読書に本当におすすめの場所とは?ランキング7選を紹介!
本を読むとき、あなたはどこで読んでいますか?
多くの人が、「カフェで読んでいる」と回答する気がします。
確かにおしゃれなカフェで優雅に読書するというのはカッコいいですよね。
しかし、読書はそれほどはかどっているでしょうか。
実は、私もカフェでよく読書をしていたのですが、なかなか集中ができませんでした。
なので、どこが1番集中して本を読めるのかを徹底的に考えてみたのです。
今回は、読書におすすめの場所をランキング形式で発表したいと思います。
また、集中するコツも併せてご紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
なぜ、カフェでの読書はだめなのか
一見、落ち着いて本を読めそうなカフェですが、意外と集中できません。
なぜカフェが読書に適さないのか考えてみると、その理由は二つに分類できます。
一つ目は「おしゃべりする人が多い」ということです。
特にチェーン店には友人と一緒に来る方が多く、自然と会話が生まれています。
あちこちで話がなされていると、気が散ります。
「カクテルパーティ効果」とも言われますが、周囲で自分の知っていることを話している人がいれば、自然と耳が傾いてしまうのが私たちです。
また、二つ目の理由として「距離が近い」というものがあります。
一般的なカフェでは、席と席との距離が近く、他の人が何をしているかが視界に入ってきます。
すぐそばで何か動いていると、集中力は乱されてしまいますよね。
他の人の会話も耳に入りやすくなるので、気が散りやすい環境なのです。
これら二つの理由からカフェでの読書はあまりおすすめできません。
もちろん、現在は読書に特化したカフェやバーもあるので、集中したいのならそういう場所に行ったほうがいいですね。
では、カフェ以外にどんな場所で読書するのがいいのでしょうか。
今回は私のおすすめを七つご紹介したいと思います。
読書にオススメの場所ランキング7選
7位:トイレ
「家のトイレに入っているときが1番落ち着く!」という方も多いですよね。
自分の周りが壁で囲まれているので、確かに安心できる空間です。
ポイントはモノが少なく、気が散ることがないという点です。
部屋にいると漫画が気になったり、いつの間にかテレビを見ていたり…
と読書に集中するのはなかなか難しいですよね。
その点トイレは最低限のものしかないので読書に集中できます。
デメリットは、「汚い」「長時間いるのが難しい」ということですね。
トイレでの読書は気になる人にはだいぶ気になります。
また、家族がいる場合は長時間こもるのも難しいですね。
6位:お風呂
入浴しながらの読書もリラックスできておすすめ。
特に女性の方はお風呂タイムに読書を取り入れているようです。
日頃の疲れを癒やしながら読書できるので、心にも余裕が出てきます。
自分もそうなのですが、何もせずに長時間湯船に漬かっているのが難しい方も多いですよね。
手持ち無沙汰なのが嫌な人は読書を取り入れてみてはどうでしょうか?
気になるのは、「本が傷む」ということ。
どんなに頑張って保護しても、蒸気によって紙媒体は傷んでしまいます。
なのでお風呂で読書する場合は、電子書籍のほうがおすすめですね。
今はタブレットなどを保護する防水ケースも販売されているので、浸水の心配はありません。
5位:河原
川の流れる音を聞きながらする読書というのも乙なものです。
天気がいい日は木陰で読書…優雅ですよね。
普段は同じルートしか通っていないという方は、何か新しい発見があるかもしれません。
私も京都の鴨川に出掛けては本を開いていました。
いつもは見ない景色が見られて、疲れたらボーっとできるのでおすすめです。
デメリットは「遠い場合がある」「天候に左右される」という点です。
川が近くにない場合は当然できませんし、雨の場合も厳しいですよね。
また、川辺にはベンチがないことが多いので、長時間座りこんでいるとお尻が痛くなりました。
4位:公園
公園のベンチに座って本を読むというのもいいですね。
都会にいると緑に囲まれて癒やされるという時間がなかなかとれないので、こういう機会があるのはいいと思います。
ただ、狭い公園だと元気な子供たちの声が気になったりしますね。
後は天候に左右されることが多く、虫がいっぱいいるので苦手な方は厳しいかと思います。
3位:電車内
意外と読書に集中できるのが電車の中。
通勤・通学などのスキマ時間を有効活用できるのがうれしいですね。
電車内ではやることも特にないので、本に集中することができます。
ついついスマホをいじってしまいますが、電車内の時間を読書に充てるのはいかがでしょうか。
デメリットは「混みすぎて読書できないことがある」ということですね。
特に朝の時間帯は電車が混み、本を開けない…なんて状況もあります。
その場合はスマホで電子書籍を読んだり、行きは諦めて帰りの電車で読んだりと工夫が必要ですね。
2位:ネットカフェ
私も大好きなのがネカフェです。
個室で、かなり静か。そして飲み物が自由に飲めるという快適空間です。
読書に疲れてしまったら、漫画を読んだりして気分転換ができるのもいいですね。
あまり気になる点はないのですが、強いて言うなら「お金がかかる」ことでしょうか。
毎回通っていると、値段はばかになりませんね。
特に学生の場合だと、お財布には優しくないかもしれません。
夏場はクーラーが効きすぎている場合もあるので、上着を1枚持っていき体温調節ができるようにしたほうがいいですね。
1位:自宅(自室)
なんだかんだ言って、自宅が1番落ち着いて読書できる環境だと思います。
おなかがすいたら食べ物はあるし、飲み物もあるし、空調も自由に効かせることができます。
環境としてはものすごく整っていますよね。
ですが、「家だと読書が全然はかどらない…」という方も多いと思います。
それは周りに気を散らせるモノがあふれているからです。
例えば、テレビがついていたり、机の上の漫画が気になったり、あるいは服が脱ぎっぱなしだったり…
などなど、あなたの集中力を妨げるモノが家にはあふれています。
イメージとしては、散らかったモノを見る度にあなたがダメージを受けているということです。
意識していなくても「うわっ…見たくないもの見ちゃったなぁ」と悪影響を受けてしまいます。
なので、集中して本を読むためにはこういったノイズを取り除く必要があるのです。
そのためには、「あるべき位置にモノを戻す」ということを心がけてください。
漫画は本棚に、服はクローゼットの中にしまうという当たり前のことですね。
きれいな部屋なら読書もはかどります。
外に出掛けて読書するのもおすすめですが、家にいる時間のほうが長いはず。
自分の集中力を妨げているものは何なのか、一度考えてみてくださいね。